神河町は
名水に恵まれ
災害にも非常に強い地域
2020年時点で11,081人という兵庫県内最小の人口の町。
地形からハート形に見えることから「ハート型のまち」と呼んでいる。
森林面積が8割と非常に山間部の多い町である。
経済産業省のウェブサイトに掲載されている『兵庫県神崎郡神河町基本計画』(令和3年9月23日時点)には、「神河町は恵まれた自然環境の中、硬い岩盤に覆われた地震に強い地質と、分水嶺であり源流であることから名水と呼ばれる清流を有し、また 100 年に一回の大渇水とも言われた平成 6 年の渇水にも枯れることなく脈々と水流が確保された豊かな用水を有する地域であり、災害には非常に強い地域であると言える」との記載がある。
その神河町も、日本の地方自治体の現状と変わらず人口の減少を辿る一方である。
また高齢者も2020年時点で推計37.9%と3人に1人という割合になっている。
大半の自治体同様に超高齢社会であり、国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口は2045年で49.8%とほぼ限界自治体になる予測が出ている。
しかし、そんな小さな町でも自分らしく働く人々がいる。
古くから続く茶畑を引き継いだり、事業移転のため移住し飲食店を経営したり、町と連携して移住促進サービスを展開している人々である。
ここにその人々の物語を記す。
「都会に近い田舎」
神河町は車または電車で神戸から約1時間半弱、大阪から2時間弱という距離である。
「都会に近い田舎」と言う移住者もいる。

車でお越しの場合:
中国自動車道「福崎IC」経由、播但自動車道「神崎南ランプ」または「神崎北ランプ」下車
電車でお越しの場合:
JR播但線「寺前駅」または「新野駅」下車
移住した人々
実際に、神河町に移住した方々から、神河に移り住んだ経緯や、神河に来て感じたことなどをお伺いした。
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